ごあいさつ

平素より皆様には、当社の事業活動につきまして、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
岩手県八幡平市の安比地域周辺では2000~2003年度(平成12~15年度)に、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構による地熱開発促進調査が実施され、有望な地熱資源量が存在すると評価されました。その後、2004年度(平成16年度)から三菱マテリアル株式会社と三菱ガス化学株式会社は、追加の噴出試験を含む調査、地熱資源量及び経済性評価等による事業化検討を継続してきました。
このような背景のもと、今後の事業体制を整備するために、2015年(平成27年)10月に三菱マテリアル株式会社と三菱ガス化学株式会社は、合弁会社である安比地熱株式会社を設立するとともに、安比地熱発電所(仮称)設置計画を策定しました。そして同月より、「環境影響評価法」及び「電気事業法」に基づき、本計画が周辺の環境に及ぼす影響について調査し、予測及び評価を行うための環境影響評価(環境アセスメント)を開始し、2018年(平成30年)1月に環境影響評価書の確定通知を受領しました。
その後、同年6月に安比地熱株式会社の株主に新たに電源開発株式会社が加わり、三社で事業化を推進してきました。その結果、2019年(令和元年)8月に安比地熱発電所(出力14,900kW)の建設工事を開始し、2024年(令和6年)3月1日に営業運転を開始しました。
当社は、今後とも安全確保を最優先に考えるとともに、環境に配慮した地熱による発電により、純国産の再生可能エネルギー由来の電力を供給することで、CO2排出量抑制及び電力の安定供給に貢献する所存です。引き続き、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
岩手県八幡平市の安比地域周辺では2000~2003年度(平成12~15年度)に、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構による地熱開発促進調査が実施され、有望な地熱資源量が存在すると評価されました。その後、2004年度(平成16年度)から三菱マテリアル株式会社と三菱ガス化学株式会社は、追加の噴出試験を含む調査、地熱資源量及び経済性評価等による事業化検討を継続してきました。
このような背景のもと、今後の事業体制を整備するために、2015年(平成27年)10月に三菱マテリアル株式会社と三菱ガス化学株式会社は、合弁会社である安比地熱株式会社を設立するとともに、安比地熱発電所(仮称)設置計画を策定しました。そして同月より、「環境影響評価法」及び「電気事業法」に基づき、本計画が周辺の環境に及ぼす影響について調査し、予測及び評価を行うための環境影響評価(環境アセスメント)を開始し、2018年(平成30年)1月に環境影響評価書の確定通知を受領しました。
その後、同年6月に安比地熱株式会社の株主に新たに電源開発株式会社が加わり、三社で事業化を推進してきました。その結果、2019年(令和元年)8月に安比地熱発電所(出力14,900kW)の建設工事を開始し、2024年(令和6年)3月1日に営業運転を開始しました。
当社は、今後とも安全確保を最優先に考えるとともに、環境に配慮した地熱による発電により、純国産の再生可能エネルギー由来の電力を供給することで、CO2排出量抑制及び電力の安定供給に貢献する所存です。引き続き、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 平石浩一
会社概要
会社名 | 安比地熱株式会社 Appi Geothermal Energy Corporation |
---|---|
所在地 | 本社 :〒028-7111 岩手県八幡平市大更第20地割127番地1 除雪車倉庫:〒028-7306 岩手県八幡平市安比高原605-387 |
設立 | 2015年(平成27年)10月9日 |
資本金 | 1億円 |
出資会社 | 三菱マテリアル株式会社(51%) 三菱ガス化学株式会社(34%) 電源開発株式会社(15%) |
代表者 | 代表取締役 平石浩一 |
案内図 |